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この世で一番肝心なのは適切なタイミング

タイトルは、昔の曲にあった歌詞の一節ですが、もう知らない人のほうがほとんどなのでしょうね。

先日ある人から聞いたことですが、その方の親戚の方が体調が悪いので病院に行って診察してもらったところ、そこの医者がご本人に直接「あなたは肝ガンです。それも末期なのであと2ヶ月くらいでしょう。」と言われたとのことです。

私はこれを聞いてちょっと驚きました。今までのガン告知は、本人には知らせずに行くことが多かったのですが、逆に知らせた方が余生を積極的に生きる方もおられるので、ケースバイケースでご本人に告知する事も多くなったと聞きます。

それにしても、来て早々に本人に告知するとは聞いたことがありませんでした。やはり家族に知らせて、ご本人に相談した方が良いかどうかを相談したり、ご本人の性格を多少なりとも把握するために、何回かは会ってから判断すべきと思います。

私が驚いた理由は、私の進め方との違いでした。

インフォームドコンセントの重要性が言われるようになりましたが、「言うべき時に言う」というタイミングも非常に重要と思います。

 


それから、これは別の話ですが、私はあまり人に苦言をいう方ではありません。
まあ、その状況もありますから、一概にはいえませんけど。
その人から聞いてくれば別ですが。

なぜなら、例えば、その人に問題があるにしても、それを治そうと意識するのはその本人です。
ですから、その人が治そうと思わない限り治りません。
人が言うからという理由で改めている場合は、「治った」とは言いません。

その人が気付いて、初めて「治す」事ができます。
「今がその時」と思えるようなら、言うことはありますが、大抵の場合難しいことの方が多いと思っています。

投稿者 横浜FCクリニック形成外科② (13:59) | PermaLink

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